こんにちは、マニステージ福岡
睡眠環境・寝具指導士
スリープカウンセラー
和多屋八代目店長の遠山です。
「マットレスがカビた!」と
時々お話をお聞きしますが、
よくよく見てみると
体から出た湿気が重たいので下に落ちていき、
スノコが湿気を吸収しています。
そのスノコが乾ききれずにいるとカビが生えていまい、
それが接しているマットにも付着してしまっています。
ご自宅のスノコ(ベッドの床板)が湿気てないか、
確認してみて下さい。
寝ている間の不感蒸泄
(水蒸気のように、コップ1杯ほどの体の水分が蒸発します)
の湿気が重さで下に落ちていき、
スノコがその湿気をすってくれるんです。
この湿気が乾ききれないまま放っておくと
カビになってしまいます。
湿気を乾かす一番の方法は
マットレスを壁などに立てかける方法ですが、
毎朝はちょっと大変ですよね。
マットの湿気対策
そんな時は、
マットレスの真ん中辺りにティッシュの箱を置くだけ!
枕やクッションを変わりにおいてもOKです。
マットレスがそのままだと、
スノコが吸った湿気が逃げられずになかなか乾きません。
このスノコが空気に触れることで
乾きやすくなります。
梅雨時などでお部屋が湿気ている場合は、
なかなか乾きません。
窓を開けて風通しの換気をしたり、
エアコンをつけることで除湿されます。
雨が続く時は、特にお気を付けください。
もしカビてしまったら
1,中性洗剤を入れたお湯で濡らしたタオルを固く絞り、
叩くようにふき取ります。
*すぐには取れませんので、何度も繰り返してください。
2,お湯で絞ったタオルで先程の洗剤をふき取ります。
*洗剤が残らないよう、何度も繰り返してください。
3,無水エタノールを水で5倍に希釈して、
拭いた部分に霧吹きでかけます。
4,最後にドライヤーや布団乾燥機でしっかり乾燥させます。
*湿気が残るとまたカビの原因になります。
5,接していた床やベッドの床板(すのこ)も
マットと同じようにお手入れしてください。
マットレスや床に付いたカビの色素は
完全には取れませんが、
エタノールで殺菌・繁殖防止になります。
クリーニングが出来ます
マニフレックスはお預かりして
丸洗いのクリーニングが出来ます。
マットレス、三つ折りウィングタイプ、敷布団や枕も
丸洗いでスッキリします。
丸洗い後はしっかり乾燥させるので、
使い始め当初のような張った感じに仕上がります。
お気軽にお尋ね下さい。